石原プロが作った映画「黒部の太陽」を見て、ダム作りにかける男たちの夢に感動したことがあります。ダム作りは正に男の仕事だと思ったのです。
佐久間町(現在は浜松市になっています)を散策しながら、天竜川に沿って、電力施設を見ながら、「ああダムの町」という歌を思い起こしました。三浦洸一がロマンチックに歌っていました。彼の甘い声に男のロマンを感じたものです。
佐久間町まで来たら、やはり「佐久間ダム」です。静岡県と愛知県にまたがっています。ダム湖まで含めると長野県にもまたがっているそうです。
先日来の雨のせいでしょうか。天竜川は濁ったままです。
佐久間ダムは今から60年も前に作られたものですが、日本の電力を担おうとした男たちの意気込みが思われます。その頃、都会の生活を捨てて、この地でダムを作った人々がいて佐久間町は「ダムの町」だったに違いありません。
放水の様子を上からのぞいて、こわごわ写しましたが、迫力は出ません。
動画のアップで少しは感じてもらえるかな?